日曜ガーデニング
ムスメの手術が3度目に延期になって以来、ずっと落ち気味だった私。その落ち方が自分でもちょっと心配になるぐらいだった今回は、意識して浮上しないとまずいな~と思っていました。
そこで、“鬱をぶっとばせ”の大号令のもと(大げさ)先日見つけた近所の植木屋さんにダーリン&ムスメ共々行ってみました。ちょうどここ数日は寒さも遠のき、春めいた気候でとっても暖かだったし、新居の庭をそろそろいじり始めたいなと思っていたので。
これが大正解!
やっぱり植木屋さんって楽し~~~い!!
室内(店内)ぎっしりの青々とした観葉植物に癒され、お外の色とりどりの花に目を奪われ、あれも欲しい、こんなの庭に植えたいとワクワクドキドキしながらあっという間に時間が経ってしまいました。
実は我が家の庭、今まだかなりシンプルですが、ガーデニングに詳しい友人に手伝ってもらって改造する予定があり、ここ最近はお散歩のたびにご近所さんのお庭をつぶさに見ては研究していました。そうする内に段々と“自分の持ちたい庭”のイメージや植えたい植物がはっきりしてくるものですね。
私がたどり着いた結論は、「エキゾチックな庭」でした。
そう、小さめのヤシの木やジャングルちっくな大ぶりの葉っぱ、背の高い南洋の花や壁を這う強い芳香のある花が欲しい!!家族がくつろげる場所、子供たちが遊べるスペースは残して、壁伝いにそんな植物をぎっしり植えたいな~と。
でもそんな大改造には時間(とお金)が掛かるので、この週末は取りあえず寂しかった窓の下に小さな鉢植えを作るところから始めました。で、我が家に来てくれたのはこんな花たち。
週末に、我が家の“なんちゃってオフィシャルガーデナー”、セドリックと共に鉢に植え替えました。“なんちゃって”が付くのは、このヒト決して地味な仕事はしないから。この日も、お花の植え替えだけはかなり興奮してやってましたが、後片付けや落ち葉集め、水やりが始まった途端にすうっと姿を消しました。
ここまではノリノリだったのにね。
ほんのちょっとした日曜ガーデニングだったけど、やっぱり土に触るのはキモチいい!なんて、植物を枯らすことにかけては天才的な私(サボテンまで枯らす女と有名だった)なので、今後少しずつお庭いじりを学んでいきたいなと思っています。
できた鉢植え その1
その2 ブラジル土産のハチドリと
全体的にはこんな感じ。
窓辺がちょっとは明るくなったかな。
この日の午後は久しぶりに独立公園にも行ってきました。この公園、ロサリオで一番大きくて、湖あり、ローズガーデンあり、子供たちの遊べる施設ありでとっても充実しています。引っ越す前に暮らしていた借家が、この公園から2ブロックの場所にあったので、ムスメとはほぼ毎日散歩していたし、私達にとっては我が家の庭的な存在で生活の一部でした。
今の家はここから8ブロックの距離。歩いて行けるぐらいで決して遠くはないけれど、冬の寒さの中ムスメを連れて行くのは難しかったし、自宅に庭ができたこともあり、引っ越してから2ヶ月の間、行きたい行きたいと思いながらも足が遠のいていました。そんなんで久しぶりに訪れた暖かな日曜日の公園はなんだか懐かしく、大勢の人で賑わっていてウキウキしました。
アルゼンチンでは休日になると、敷物とマテ茶のセット(魔法瓶、お茶っぱ、お茶を入れる器とそれを飲む金属製のストロー)を持った家族連れやカップルが公園や川沿いに繰り出します。これは私が好きな(数少ない)アルゼンチンの習慣の一つで、とっても気楽に外の空気を楽しんでリラックスする姿がいいな~といつも思います。特に夏は日が長いので、暑い真昼の日差しをやり過ごした夕方ぐらいから大勢の人達が外に出かけ、何となくお祭り的な雰囲気が漂います。
私達も敷物とお茶を持って、自転車で売りに来る甘いもの屋さんで買ったチューロ(棒状のドーナッツ)をカリカリ食べながら、気持ちのいい午後の時間を過ごしました。
すぐに靴を脱いじゃうんだから!
しかもいつも同じ足・・・。
パパにお靴を履かせてもらって・・・・
ダッシュ!!!!
*セドリックのとっても素敵な木登り写真があったのに、サイズが大きすぎてアップできませんでした。が~ん。
その後、公園から1ブロックに住んでいるダーリンのお母さんの家に寄ったのですが、久しぶりに訪れた彼女の家のパティオを見て思い出しました。そう、うちの姑さん、がさつだし料理も相当下手だけど、植物を育てることにかけては素晴らしいセンスがあったのでした(笑)。いくつか欲しい植物もあったので、次回少しだけ分けてもらう約束をして帰ってきました。
*これまたパティオの写真がサイズの問題でアップできず・・・。ちょっと写真研究しないとです。
あ~、このまま春が来てあったかくなればいいな~。