ムスメ2歳半の追記

ご無沙汰していました！

最近、私のキャパシティーとわずかな自由時間を遥かに越える量のやりたいことがあり、ブログに書きたいことを沢山抱えながらも8月があっという間に過ぎていきました。更新ないけど元気にしてる～？と心配メールをくれたお友達、ごめんなさ～い！我が家は皆元気です。

先日書いたムスメ２歳半の報告にちょっと追加を。

それはなぜって、なんとなんと、ここ数週間の内に「自力で体勢を変える」ことができるようになったから。それは例えば、寝ているところから起き上がる、座っているところから立ち上がる、立ったまましゃがんで床にあるものを拾う、などです。肩、腕、手の不自由さに加え、足腰に筋肉がなかったため、こうした基本的な動作は彼女にとってものすごく高い壁でした。

健常児ならもっとずうっと小さい内に無意識で出来るようになることばかりですが、ムスメは２年半やりたくてできなくて、本人ももどかしくて何度もトライしては挫折して、リハビリでトレーニングして、ママとも沢山家で練習して、それでようやくできるようになった。自分の意志で体勢が変えられることの快適さや自由を本人も驚き喜んでいるようで、嬉々として起き上がる姿を見ては、母の私も感涙しているのでした。

　　　

アルゼンチンの「子供の日」に保育園からプレゼントされたボールを持って。

ちらりと手のひらを上げているのは一応ポーズみたいです（笑）。

よろよろ歩きがようやくできるぐらいだったのも、ここ数週間でガシガシ歩くように。やっと体のあちこちに必要最低限の力がついてきたようです。こうなると本当に目が離せませんね。家中のドアというドアを開けてはバーンと閉めて歩くムスメの後を着いて行かないと、ガラスがはまっているドアが幾つかあるのでもう心配！！嬉しい悲鳴ってこういうことを言うのかしらん、なんて思っていたのも最初の数日だけ。「あー、座らせておけば良かっただけの頃が懐かしい・・」なんて思うあたりが母親失格の証なのでしょう。

それにしても歩いてばっかりなので、まともな写真が全然撮れなくなってきました。このボケボケ写真をご覧ください・・・。

　　　

この日は黒頭巾ちゃんで可愛かったのに、ちっともじっとしていないったら！

すんごく近くまで来ちゃうし。

そんなムスメの次の手術日が、９月１８日火曜日と決まりました。来週からまた手術に備えて幾つかの検査を始めます。９月に入ると暖かくもなるし、昨年も散々キャンセルになった大事な頭の手術が９月にできたこともあり、縁担ぎじゃないけれどきっと次には無事手術に漕ぎ着けるような気がしています。

これでムスメに小指と人指し指ができて、今よりもっと自由になれる、と最近すっかりアクティブになったムスメを見ていて、私も以前よりも前向きに考えられるようになりました。でもこんなに動くんじゃあ、手術後包帯ぐるぐるでどうなっちゃうんだろうねぇ・・・（遠い目）。