アルゼンチン暮らしIROIRO

アルゼンチン在住ライターの日々の想いイロイロ

本日ギブス取れました

本日、無事ギブスが取れました。

そして見てきました、ムスメの新しいおてて・・・・・・。

でも、それはとてもとても「おてて」とは言えないような状態になっていました。

いやぁ・・・・・頭蓋骨を手術した時の耳から耳までの長~い傷も凄かったですが、今回の指の手術跡の方が数倍衝撃的でした・・・・。何しろあの小さなおてて、切り離した細い指からびっしり黒い糸が飛び出ているし、皮膚移植をした部分の何とも言えない色と、パンパンに腫れた手全体の痛そうな印象が脳裏に焼き付いて離れません・・・・。

「両方の手から皮膚を取りました」と聞いて手のひらを想像していましたが、実は手首からとっていたんですねぇ。なので両手首にも黒い糸で縫われた部分があり、まるで自殺を試みたよう・・・。「これ、傷跡残りますか?」と聞いてみたところ、「手首の皺に紛れるからあまり目立たないでしょう」とのことでした・・・。ムスメの体、これで一体何箇所めの傷跡になるのかな・・・。

医学的には今の状態で全て良し、とのことでしたが、とにかく腫れが引いて、どす黒い皮膚の色が正常に戻って、びょんびょんと飛び出ている黒い糸を抜糸してもらわないことには、最終的にどんな指になっているのか全く分かりません。なんかこう・・・小さい腸詰みたいな状態と言うか・・・あ、こんなグロテスクな表現ですいません(汗)。

今日確認できたことは、こんな細かいすごい処置をすることの出来るニンゲンがいるのだ、という驚きと、確かにムスメの人差し指と小指は切り離されていた、ということでしょう・・・。

ああ、これ、またもう一回やらないといけないんですよねぇ。なんだか私の気持ちの方が萎えそうです。

取り合えずギブス生活は終了し、包帯ぐるぐる生活に突入しました、というご報告まで。