アルゼンチン暮らしIROIRO

アルゼンチン在住ライターの日々の想いイロイロ

35 weeks 1 day

昨日、ダーリンと共に定期健診に行って来ました。前回のエコーで指摘されたことについて、沢山の質問を抱えて・・・。

担当医であるDra.マルビーナがバケーションに入ってしまったため、今日は何ヶ月も前に一度見てもらった別のお医者さんDr.ホルヘがアテンドしてくれましたが、異なる医師による意見も聞きたいと思っていたので、ちょうど良かったように思います。

これまでの母体の経過データとエコーを見たDr.ホルヘには、「羊水が増えている、赤ちゃんの胃が小さい、という程度のデータなら割とよくあることだし、今のところそれだけを見て心配する必要はないと思う」と言われました。「もしもエコーで”胃が小さい”だけでなく”心肺器官や脳にも異常がみられる”というデータがでたならそれこそ心配すべきだけれど、この程度のことなら、次回のエコーでは見られない可能性もある」とのことで、前回Dra.マルビーナに言われたこととほぼ同じコメントでした。

また、Dr.ホルヘが強く主張していたことは、エコーはあくまでも1データに過ぎないということ。体重や血圧や子宮底長やその他の検査結果と合わせて総合的に見ることが重要だと。私の場合は、お腹が大きいとは言え一応基準値内に収まっているし、その他特に気になることはないそうで、「出産のほとんどが特に問題のないものだということを忘れないで」と励まされました。

念のため来週再度エコーを取るようにと指示書を出してもらい、30日にエコーの予約を入れました。次回のエコーで羊水量が平常値になっていたら、だいぶ安心して年を越せるんだけどなぁ・・・。

もう一つの懸念事項”逆子の再発”も、昨日の時点ではムスメちゃんがまだ頭を下にキープしてくれていてホッとしたのですが・・・何せそれはそれはものすごい勢いで動くもので、診察中もDr.ホルヘや看護婦さんがケタケタ笑ってしまうほどの激しい動きっぷりを見せ、「これはまた逆さまになるかもね」と言われてしまいました。・・・落ち着きのないのは母譲りか??

そして。私には「心配するな」と言い続けてくれていたダーリンですが、やっぱり彼も相当気にしていたようで、健診前の午前中はどことなくカリカリピリピリした雰囲気だったのが、診察室から出てきた途端、晴れやかな表情になっていました。そんな彼の様子を見て、自分の気持ちのコントロールで精いっぱいで、彼のことを全く気にしていなかったことに気づき、深く反省。きっと本当は私と同じように心配して気に病んでいたにも関わらず、私を励まして、諭して、明るい気持ちにしてくれようと気遣ってくれていた彼の存在の大切さを、改めて噛みしめた思いでした。

こうして夫婦の絆も深くなりつつ、一緒に親になっていくのかな、ダーリン。パートナーとしても母としても、まだまだちっとも余裕のない私だけど、これからもどうぞよろしく。