アルゼンチン暮らしIROIRO

アルゼンチン在住ライターの日々の想いイロイロ

38 weeks 7 days

本日月曜日、定期健診へ行って来ました。

実は先週金曜日のエコーで以前と同じ問題が再び指摘されていました。曰く、「羊水過多。胎児の胃が小さい」。これに加えこの日のエコーでは、「左脳右脳共に一部見えづらい部分あり。出産後要検査」というちょっと怖いコメントも・・・。

そんな結果を抱えての今日の定期健診。体重、血圧、心音等に異常はなかったものの、なんと子宮が1週間で3~4センチも大きくなっていました・・・。現在子宮底長は44センチ。日本人妊婦さん39週目の平均的は33センチほどらしいので、やはり相当な大きさです。

これ以上子宮が大きくなると私の呼吸困難などの問題が起る可能性があること、また子宮口も既に2センチほど開いていることや、明日で満39週を向かえること、ムスメちゃんの成長自体は順調で十分に大きいことなどを併せて考えた結果、マラム医師は今週中の出産を決めました。

そこで、まずは出産直後にムスメちゃんの検査が出来るようにと、院内の新生児セクションに空きを確認。今日明日は一杯でしたが、水曜以降には空く可能性ありとのことで、私は水曜早朝から入院することに。新生児セクションの用意が整い次第、促進剤で自然分娩を促すことになりました。

もっとも、今の私の状態では今日明日にでも陣痛が始まる可能性があるので、その場合は即時入院となり、新生児セクションとの交渉もその場で行うことになるようです。

正直言うと、先週金曜日のエコーの結果を見て以来、かなりの疲労を感じていた私。最終的には”影”でしかないエコー。毎回そうした曖昧なデータやコメントに翻弄されて泣いたり心配したりするのに疲れてしまって、いっそもう早く産まれて欲しい、と思っていました。産まれてくれたらムスメちゃんに何の問題があるのか具体的に分かるし、必要な対処も出来るし、と。

でもやはり、いざ!となった今、かなりナーバスになっている自分がいます。この数週間、最悪のケースも想像して心配してきたまだ見ぬ我が子の障害と直面するかもしれない怖さ。そして何より、出産という未知の大仕事と、自分の子供に対面するという恐らく人生で一番特別な瞬間を前にした動揺と興奮でしょうか。

不安と、幸福と、怖さと、期待と、そんな色んな感情が一緒くたになって、今は胸が一杯です。

恐らくこれが出産前の最後の記事になると思います。

次回はムスメちゃん無事誕生!の一報ができますように・・・。

どうか皆祈っててね!!!