アルゼンチン暮らしIROIRO

アルゼンチン在住ライターの日々の想いイロイロ

i pad 的生活

2週間前、我が家にi pad 2 がやって来ました

先日コロンビアに移住した友人Sが絶賛していたi pad。たまたまこちらの友人L宅へお邪魔したところ、旦那様がNYで買ってきたというi padがあり、使わせてもらったところ何とも快適!そこで価格を調べてみたところ、アメリカでは400ドル弱で売られているi pad 2、アルゼンチン国内では800ドルというとんでもないお値段で売られていました

でも実はコレ、既に予想済みだったこと。国内生産品の保護と国内市場の活性化を理由に、ここ最近異様に厳しくなった輸入規制で世界の注目を浴びたアルゼンチン。輸入禁止とまではならずとも、高い関税をかけることで輸入品ではなく国産品を買わせるよう仕向ける政策もあり、輸入物の家電品やパソコンなどの値段が日本で売られている価格の二倍という恐ろしい状況にあるからです。

そこで多くのアルゼンチン人が海外旅行の際にガツンと家電品などを購入するわけですが、我が家はしばらく海外旅行なんてする予定もなかったので、半ば諦めていたところ、なんと仲良しのMがアメリカのディズニーランドへ家族揃って旅行へいくという朗報が舞い込んできました。

普通なら海外へ行く友人へ買い物を頼むのは気が引けるところ。でも今回はMの方から「何か欲しいものある?」と聞いてくれたこともあり、相手が気心の知れたMだったこともあり、その好意に甘えることにしました。

ディズニーランドの後に寄ったマイアミでしっかりi padを買ってきてくれたM。アルゼンチンの空港で入国時に引っかかるかもと心配していましたが(300ドル以上は要申告の上に課税対象になるため)、これも問題なくクリアしてくれ、無事私の手元に念願のブツを届けてくれたのでした

これまでMac製品を使ったことのなかった私が真っ先にしたことは、ネットでの情報集め。そんなMac初心者でしかも機械オンチな私でも、この小さなマシーンの快適さに瞬く間に虜になりました。この2週間で確実に”人生変わった”と言えるほどの影響をもたらしてくれたi pad。友人Sよ、勧めてくれてありがと~~~!!

なんて、所有して2週間の私なんて、まだまだ最小限にしか活用できていないわけで、本来なら現状の10倍は多岐に渡って活躍するところでしょう。そんな今の時点でも凄い!と唸ってしまうのはなぜなのか、と冷静に考えてみると、

1.「ネットを使う=デスクに向かう」の生活パターンを完全に覆し、

2.ノートブックを開き、電源を入れ、PCが立ち上がるまで待つ、という煩雑さが一切なく、

3.素早い起動と使用場所を問わないため細切れの自由時間を最大限有効利用できる。

というところに集約されるみたいです。

具体的な生活の変化の一例を挙げてみると、

【以前だったら】

朝5時に起きて一階のリビングに下りて行き、寒い中PCを立ち上げながらお茶の準備をしていたところ、気づいたらキッチンの片づけをして時間が過ぎていた

↓ 

【今では】

朝5時に目が覚めたら枕もとのi pad に手を伸ばし、ベッドの中でぬくぬくしたまま日本とアルゼンチンの新聞に目を通し

、今日のお天気とメールをチェックし、好きなブログを読み、更には、前夜編み方が分からずに放置した部分をネットで調べ、分かりやすい情報をゲットしたのでそのままサイトを見ながらベッドの中で編み進めた。

ものすごく快適です

以前は、夜本を片手にベッドにもぐりこんでいましたが、今はi pad 片手に「世界」をベッドに持ち込んでいる感覚。

小さいお子さんのいる忙しいお母さん、まとまった時間の取れない人には最適のアイテムかもしれず、二人の育児に奮闘中のAちゅんにも是非お勧めしたいっ!!!なんて、アップルの回し者のような記事を書いていますが、本当に目から鱗なこの快適さをお友達に共有したいと思う今日この頃なのでした。

ぜひ騙されたと思ってお店などで試してみてっ。