デキタ サイタ
相変わらず朝5時起き編み物を続けています。最近サマーニット2着、編み終わりました。
一つは私用の綿ニット。なんてことない真っ直ぐ編みだったし、糸もモアモアとしてたので太い編み針でざくざく編めて、あっという間に仕上がりました。しかも編み目が全然気にならない超お気軽ニッティングです。
サマーニットなるものを編んだことがなかったので、一目惚れしたこのモアモアの綿糸で編みましたが、、、着てみると割りと涼しいのにびっくりしました。風かすーすー通っていくから、生地自体は少し厚手でも大丈夫なんですねぇ。
と思ったけれど、夏が本番になって暑い日に着てみたらやっぱり暑かったよ・・・。サマーニットって少し微妙だなぁ、とそこで一瞬考えてしまいまぃた。見た目よりは暑かないけど、そりゃあ綿のぺらぺらのタンクトップとかに比べたら断然暑い。だから夏でもそこそこ涼しい日に着用しないとだめ。着る日を選びますね。
そこで、ムスメようには極細の綿糸で綿ニットを編んでみました。使用したのはえんじと草色の単色糸と、オレンジ、黄色、赤の段染め糸です。こちらも真っ直ぐ編みでパターンは超簡単にしましたが、ちゃんと肩のところで下に下ってくれるから、着用すると短めの半ソデっぽくなります。
ところがこれが本当に細い糸だったから、なかなか進まないっ!!まあムスメ用の小さいニットなので、思ったよりは早く編めましたけど。凄く迷ったのが襟ぐり。ムスメの頭って普通の子の1.5倍ぐらい大きいから、割とゆったりめに開けて上げないと頭が通りません。でもムスメの肩は普通の子よりも断然細いので、あんまり開きすぎると肩が落ちちゃうのが悩ましいところ。
目検討で編んでみて、試着させてみたらジャストサイズで頭はOK、肩も落ちずに絶妙にOKのサイズに仕上がったのですが、その後水通ししてみたところ、乾いた時に若干縮まってしまったようで、いざ着せようと思ったら頭が入らないっ!!一度試着して気に入っていたムスメは、頭が通らず着れないことにことにキーッと激怒(爆)。そこで母は泣く泣く糸を解いて、再度広めにゆったりと編みなおし、そこで必殺技を使いました。
緩めの襟元にぐるっと紐を通して、着用時にしぼって結わく、という荒業です(笑)。ゴムを通すとゴロンと生地が分厚くなってしまうし、両サイドの肩の部分にボタンをつけるとなると、かなりの量ほどいて編みなおさなくちゃいけなかったから(汗)。完全にデザイン上の失敗ですが、まあ木のビーズを二つ付けてみたらそれなりに飾りちっくで可愛くなったので良しとしました。
こんなずさんな計画で編み物をしちゃうワタクシの新作は、命知らずのドルマリンスリーブサマーカーディガンです・・・(汗)。なぜ命知らずかと言うと、糸はムスメのニットと同じ極細、編地はひたすらメリヤス編みで、120センチ×100センチのどでかい長方形を編んでから縫って合わせるという、意識が遠のきそうなプランだから。どのぐらい時間が掛かるんだろう・・・。せめてドルマリンスリーブが流行っている間に編み上げたい・・・、冬になったら着られないから秋までには仕上げたい・・・と、夏の早朝、一人遠い目をして編み続ける今日この頃です。
そう言えば、我が家のアガパンサスが遂に咲きましたっ!
つぼみが膨らんで、弾けて、綺麗な青紫色のぼんぼんになるまでをご覧ください。
感激~。小さな沢山の花が、蕾を破ってはみ出してくる様が連日なんとも面白く興奮しました。今、新しい蕾が一つ伸びてきたから、今年は全部で5つのボンボンが花を咲かせるようです。
真夏の昼下がり、我が家の姫君はさっさと靴下も靴も脱いで、デッキチェアーに雑誌を持ち込んでおくつろぎ。もういっちょまえのセニョリータでございますよ(笑)。