続・編んでます - アルゼンチン暮らしIROIRO

2着目のカーディガンがや～っと編み終わりました！糸を買った後に色が何となくしっくりこなくて、交換しようかどうか長いこと迷ったり、編み始めてからも模様編みがイマイチ気に入らなくてほどこうかと思ったり、心の中がもやもやして編み進めなかった割りには、出来上がりは結構気に入りました。

ムスメ仕様ですが、こうして見ると左右の腕の長さの違いがはっきり！

濃い目の木のボタンを付けたらようやくしっくりきました。だからボタンが選びがやっぱり一番楽しい！

1個200円。ボタンだけで1000円って、、、（汗）。

ムスメは「かわい～（←日本語）」とか言いながら、はしゃいで早速着てモデルをしてれました。

この模様編みは昨年自分用に編んだデザインの小さい版です。編み上がりが分厚くなるので、私が着ると太っちょに見えて衝撃的でしたが、痩せっぽっちのムスメが着るとちょうどいい！しっかりと暖かそうなので、日本の真冬に重宝しそうです。

左が後ろ身ごろの、右が前身ごろの模様編み。

もう一つ、ムスメの手袋も編み上がりました！なんの変哲もない素朴なぼっこ手袋ですが、親指部分を最初普通サイズで編んだら、ムスメのちょっと特殊な形をした親指が全く通らず、、、（T T）、、、一旦仕上がった物を半分以上ほどいて編み直しました。これがムスメ仕様。

親指太い～。でも、こうして調節して上げられるのが手作りの強みですね。

そしてそして、じゃーん、セドリックの手袋も編み終わりましたよー！！！何とか冬が終わる前に間に合った感じです。

一旦手が慣れたら、あっという間に編めてしまった手袋たち。ニッターさんの中にはソックス専門の方も多いとか。小物編みにハマる気持ちがちょっとだけ分かった気がします。ま、私はソックスはあっけなく挫折したんですが（苦笑）。

それにしても、なんでセドリックがこんなに原始的な手袋を欲しがったのか謎でした。だって男の子向けのもっと格好いいのとか欲しがりそうな年頃じゃありませんか。そこで私が推測するに、、、多分これは「愛情だめし」だったのだと思います。

いつもムスメの物ばっかり編んでいる私に、去年彼が「なんで僕に編んでくれないの？僕が継子だから？？」と冗談交じりに言ったことを思い出したのです（去年はそれで彼にマフラーを編みました）。今年はそうは言いませんでしたが、何度も何度も「手袋編んで」と粘っていたのは、私が今年も彼に編んであげるかどうかを試したんじゃないかなぁ、、、。なーんて。もしそうだとしたら、可愛い奴め。